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当たり前の先へ
~経営力向上を目指して~ 前回は、「当たり前のレベルを上げることが企業の成長につながる」というテーマのもと、「雨が降ったら傘をさす」という内容のコラムを掲載した。 今回は、「当たり前の先」を考えることで、企業経営の基盤づくりに取り組んでいる事例を紹介しながら、さらに検証していきたい。 理念を軸に、地域の可能性を切り拓く 沖縄本島北部の「やんばる」にあるOSC(おきなわ さかな カンパニー)は、以下の3つの経営理念・コアコンセプトを軸に、沖縄ならではの海洋資源を活かした事業を展開している。 沖縄の海の魅力を世界中へ 沖縄経済に好循環を生む 人々の生活に潤いをもたらす 同社の大きなミッションは、地元の漁師である海人(うみんちゅ)と密接に連携し、海洋生物の収集・輸送から飼育展示までをワンストップで提供するという強みを活かして、地域経済の好循環を生み出すことである。 一企業の取り組みとしては、非常に壮大な理念である。 しかし、素晴らしい理念を掲げるだけで、経営がうまくいくわけではない。 同社も、経営を軌道に乗せるべく努力を重ねる一方、「やんばる」という地

西里喜明
21 時間前読了時間: 8分
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