【代表メッセージ】全ての人間に平等な資源「時間」を活かそう【人間力向上㊴】
- 西里喜明

- 4月21日
- 読了時間: 2分

内閣総理大臣にも大企業の社長や中小企業の社員にも、一般市民にも神父にも囚人にも一日は24 時間である。これは変わらぬ真理だ。
しかしながら、それぞれの時間の使い方は大分違うだろう。立場が違うから時間の使い方が違うのか?もしかしたら時間の使い方によってそれぞれの立場ができたのかもしれない。
昨日、今日の時間の使い方によって差ができたわけではないだろうが、人生の中で大事な時期の「時間に対する意識の差」がそれぞれの立場の違いになっている可能性は大きい。
もちろん、どうしても乗り越えられない壁(祖先からの相続資産や家柄、人脈等)は大なり小なりあるが、自分自身でその壁を乗り越える努力、信念がどの程度あったか、どういう生き方をするかによっても結果は大きく違う。
特に「時間の使い方」に対する努力によってその成果は違ってくるだろう。(幸運の女神は前向きな人に微笑むという)
SNSの投稿に「時間の価値」に対する考え方について次の文章が引用されていた。
一年の価値を知りたければ、大学受験に失敗した学生に聞くといい
一週間の価値を知りたければ、週刊誌の編集長に聞くといい
一分の価値を知りたければ、最終電車に乗り遅れた者に聞くといい
100分の1秒の価値を知りたければ、オリンピックで銀メダルに終わった者に聞くといい
時間の価値、時間の使い方、活かし方に対する想い・重要性が伝わってくる。
それぞれの立場での時間の大切さ、大変さ、課題を乗り越えて、「昨日より今日、今日より明日は良くしよう、良くなろう」という強い意思で生きていくかどうかである。
しかし、ただ闇雲に「時間を大切にしよう」と言われてもどの様にしたらいいのか、迷ってしまうだろう。やはり、成長し、成功しようと思ったら強い信念の下に「夢」を抱き、計画を立ててやり抜く実行力が必要であろうと思う。
吉田松陰語録に次のものがある。
「夢なき者に理想なし」
「理想なき者に計画なし」
「計画なき者に実行なし」
「実行なき者に成功なし」
故に
「夢なき者に成功なし」
この世知辛い世の中で「夢」を持つのは大変だが、自分自身を「成長と成功」へと導くためにも「夢」を持ち、「自分自身の価値を高め、夢の実現に向けて時間を大切にし」、逞しく頑張っていこう。それが成功への道となる。
株式会社CSDコンサルタンツ
代表取締役 西里 喜明



コメント