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【代表メッセージ】主体的な生き方が人間力を磨く ~与えられた条件を超えて、自分の人生を生きる ~【人間力向上㊽】

  • 執筆者の写真: 西里喜明
    西里喜明
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

 

 「宿命に生まれ、運命に挑み、使命に燃える」

 この言葉は、故:小渕恵三元首相が好んで使った言葉として知られる、生き方に対する名言である。


 生まれ持った変えられない境遇(宿命)は受け入れ、自らの行動と選択で道(運命)を切り開き、人生の役割や目的(使命)に情熱を注いで生きるという、力強い人生哲学や決意表明であり、与えられた条件の中で主体的に生きる姿勢を示している。

 

 人は誰しも、生まれた瞬間から「宿命」を背負っている。家族関係、育った環境、身体的特徴、才能の初期値など、それらは自ら選ぶことができない「与えられた条件」である。

 しかし、宿命とは決して人生を縛る鎖ではない。むしろ、そこにこそ人間力を磨くための素材が詰まっているといえる。自分に与えられた宿命をどう受け止め、どう意味づけるかによって、その後の人生の質は大きく変わる。

 宿命を受け止めた人は、そこから自分の人生を歩み始めることができる。

 

 「運命」について重要なのは、「運命は変えられない」「仕方がない」という先入観にとらわれず、自らの運命を切り開き、主体的に人生を生きようとする強い心を育てることではないだろうか。

 「運命に挑む」とは、現状に甘んじず、理想と現実のギャップに向き合う勇気を持つ事である。困難に直面したとき、逃げるのではなく、どう乗り越えるか必死に考える姿勢が人間力を鍛え、その積み重ねが運命を変えていく事になる。

 

 そのためには、自分自身の使命を感じ取ることが必要である。

 

 「使命」とは、単なる目標や夢ではなく、自分の存在意義と深く結びつき、他者や社会との関係性の中に見出されるものである。使命に燃える人は、自分のためだけでなく、誰かのため、地域のため、未来のために行動する。そこには利己を超えたエネルギーが宿り、人間力は一段と高い次元へと引き上げられる。

 使命は突然天から降ってくるものではない。宿命を理解し、運命に挑み続けた先に感じ取るものである。

 

 人間力とは、単なるスキルや知識の総量ではない。人としての深み、しなやかさ、強さ、そして他者への影響力の総合力である。「宿命に生まれ、運命に挑み、使命に燃える」という三段階のプロセスは人間力を高める普遍的な道筋を示しているといえる。

 この言葉をかみしめて自分自身の人生を自らの手で形作る覚悟を持ち、より豊かな人生を歩んでいこう。

 

 

株式会社CSDコンサルタンツ

代表取締役 西里 喜明

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