【代表メッセージ】夢を夢で終わらせない生き方が人を成長させる【人間力向上㊾】
- 西里喜明

- 2 日前
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人間学を学ぶ月刊誌『致知』3月号でフランス料理界の巨匠・坂井宏行氏(83歳)がシャトーラ・パルム・ドドールのオーナーシェフ後藤雅司氏との対談特集「一流への道はかくして拓かれた」の中で、以下のように述べている。
坂井:~~いつまでにこれを達成するという明確な目標をもって進んでいかないと成長しないですよね。繰り返しになりますけど「夢は見るものではなく、達成するもの」。夢を達成するためには自分を信じて絶対に諦めないことが必要です。
後藤:あと、人との縁や恩を大事にすること。恩を受けた人に直接返すことができなくても恩送りで若いスタッフに返せたらという思いでいつもやっています。やっぱり縁や恩がないと、その先にあるチャンスや運は掴めないと思うんです。
~ ~ ~
「千分の一の法則」~~ 例えば、千人が調理師学校を卒業したとするじゃないですか。その中でシェフになれるのは十分の一の百人、そのなかからオーナーシェフになれるのは十人、これで百分の一、そこからムッシュのように成功したといわれる人物になれるのはたった一人、これで千分の一になるんですね。ということは九百九十九人より何らかの努力をしないとその一人になれない。やればやっただけ自分に返ってくるんです。
夢を夢で終わらせないためには、明確な目標を持ち、具体的な計画を立て、自分自身を信じて諦めずに愚直に実行し続ける。人との縁を大切にし、受けた恩を忘れることなく恩送りまでしっかり義理を果たす。
このような影日向のない生きる姿勢がその人の人間性となって、真の実力を蓄え、魅力ある人間へと成長していく事になるだろう。
「千分の一の法則」も、人並みの努力ではなく、人と違う工夫や人より多くの努力を絶え間なく続けることの大切さを教えてくれる。「継続は力なり」であると同時に「微差の追求」の姿勢が大きな成果となって現れることを今一度かみしめて頑張れば、夢の先に「成功」があると信じている。
その典型的な出来事が第25回冬季オリンピック・ミラノ・コルティナ大会のフィギ
ュアスケートペアで金メダルを獲得した三浦璃来・木原龍一選手のパフォーマンスではないだろうか。
絶体絶命的なピンチに立たされながらも、日ごろの自分たちの練習の成果を信じて、土壇場で最高のパフォーマンスを発揮できるということは、やるべきことをすべてやり切って望んでいるという強い自信の現れだと感じた。
土壇場で実力を出し切って成果を上げるアスリートの多くは、インタビューで感謝の気持ちを述べる。「いろんな方の支援・応援のおかげ」という謙虚な心が成長を支えているのだろう。この謙虚さも心したいものである。
株式会社CSDコンサルタンツ
代表取締役 西里 喜明



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