【代表メッセージ】人間力向上に求められるもの【人間力向上㊼】
- 西里喜明

- 2025年12月22日
- 読了時間: 2分

2025年最後の投稿にあたって、「人間力向上」の本質について考えてみたい。
人間力とは「人として、信頼できるか、尊敬できるか」ということが基本だろうと思う。
信頼できる人材・尊敬できる人材とは、当たり前のことが当たり前にできることをはじめ、自己管理をしっかりして感情や行動をコントロールする力を持ち、他者への思いやりと謙虚さを兼ね備えている人材ではないだろうか。
自己管理をしっかり行うためには、自己の強みや弱みを把握して「どんな人間になりたいか」という意識を明確に持ち、主体性を持った行動を継続して積み重ねることが何より重要だ。それは特別な才能ではなく、日々の習慣と意識の積み重ねによって生まれてくるものであろう。
例えば、新入社員研修で必ず指導項目としてあげられることがある。それは「約束を守る」ということである。幼いころから言われ続けてきたこの言葉を社会人になって改めて指摘・指導されることの重要性をどの程度、意識しているだろうか。「当たり前ではないか」で終わらせていないか。
約束を守る人は、他者から信用され、信頼される。約束を守るということは一般的には当たり前であるが、生きていく中では様々な事情があり、時には守れない場合もあるだろう。当たり前のことを当たり前に行うというのは、時として難しいことでもある。
人間力を向上させる、という観点から考えると、「当たり前のことを習慣化し、更に意識を高めていく」人は、精神的に安定し、常に向上意欲を持ち、人としての生き方をしっかり持っている、という点で信頼・尊敬に値する。これは、知識・能力的にはそれほど難しい事ではないが、継続して実践していくには相当の精神力を要する。
まとめとなるが、「人間力を向上させる」とは、決めたこと、当たり前のことを実践し続けることにより、深みのある人間・人格の備わった人間になって成長していくことではないか、と考える。
株式会社CSDコンサルタンツ
代表取締役 西里 喜明


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