

当たり前の先へ
~経営力向上を目指して~ 前回は、「当たり前のレベルを上げることが企業の成長につながる」というテーマのもと、「雨が降ったら傘をさす」という内容のコラムを掲載した。 今回は、「当たり前の先」を考えることで、企業経営の基盤づくりに取り組んでいる事例を紹介しながら、さらに検証していきたい。 理念を軸に、地域の可能性を切り拓く 沖縄本島北部の「やんばる」にあるOSC(おきなわ さかな カンパニー)は、以下の3つの経営理念・コアコンセプトを軸に、沖縄ならではの海洋資源を活かした事業を展開している。 沖縄の海の魅力を世界中へ 沖縄経済に好循環を生む 人々の生活に潤いをもたらす 同社の大きなミッションは、地元の漁師である海人(うみんちゅ)と密接に連携し、海洋生物の収集・輸送から飼育展示までをワンストップで提供するという強みを活かして、地域経済の好循環を生み出すことである。 一企業の取り組みとしては、非常に壮大な理念である。 しかし、素晴らしい理念を掲げるだけで、経営がうまくいくわけではない。 同社も、経営を軌道に乗せるべく努力を重ねる一方、「やんばる」という地


【進化系管理会計コラム】第3回:損益分岐点は、「いくら売るか」ではなく、「いくら利益が出るか」で考える
今回は、損益分岐点【貢献利益】について考えたい。 タイトルを「パッと」見て、「聞いたことない」と思われたと思う。 一緒に考えてほしくて、造った、仮の用語である。 損益分岐点は、英語では、Break Even Point で日本語にすると「収支トントンになる境目」。つまり、「売上高と全ての費用が同額で、利益がゼロ」になる点である。 「全ての費用」を、「変動費」と「固定費」に分けるとすると、損益分岐点は、 売上高 - 変動費 - 固定費 = 0 と定義できる。 固定費を移項すると、 売上高 - 変動費 = 固定費 になる。 つまり、 貢献利益 = 固定費 である。 「貢献利益=固定費」となる貢献利益を、損益分岐点【貢献利益】と仮に呼びたい。 これを、直観的に分かるようにグラフにするとこうなる。 図①「貢献利益=固定費」 「あれ?こんなにシンプルだっけ?」と思われた方も多いのではないだろうか? 普段、よく目にするグラフは、こうなっている。 図②「売上高-変動費-固定費=0」 これは、「売上高-変動費-固定費=0」を直観的に分かりやすくしたグラフである。


【代表メッセージ】運をつかむ生き方をする人が人間的魅力を増す【人間力向上№56】
能力は普通だが陰ひなたなく一生懸命努力している人と、能力は優れているが適当に手抜きしながらそこそこやっている人がいるとしたら、どちらを応援しますか? ある会社の入社面接で6人の面接者に、最後の質問として「あなたは運があるほうですか?運のないほうですか?」と質問したら「2人が運のあるほう」「2人はどちらともいえない」「2人は運のないほう」と答えた。 それまでのやり取りを含めて最終的に採用したのは、「運あるほう」と答えた2人であった。 「運のあるほう」と答えた2人はいろんな面で前向きな生き方をしており、周りにいい影響を与えていたという。 人間学を学ぶ月刊誌「致知」10月号の特集「運をつかむ」の中で福岡ソフトバンクホークス会長:王貞治氏と北海道日本ハムファイターズCBO栗原英樹氏の対談が掲載されている。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 王 :運をつかむ人とそうでない人の差は、絶対に諦めないことだと思います。 そう簡単に運や勝利の女神はこっちを振り向いてくれませんから、 諦めずに挑戦し続



